里山作りに取り組んでいます
世界全体の陸地面積の31%は森林となっています。しかし、アフリカや南米では異常気象や過剰伐採により森林面積は減少を続けています。一方、日本は国土の66%が森林です。多少前後はあるものの森林面積は江戸時代後半から大きく変わっていません。
森林は二酸化炭素の吸収、水・酸素の供給源、洪水の緩和、多様な動植物の育成場所として我々の生活にさまざまな恩恵をもたらしてくれます。しかし、放置山林の増加にともない、土砂崩れ、猪や鹿などによる農林作物等への被害も増えています。
われわれ森林育成事業団はこれまで先人が残してくれた森林を引き続き、後世に残していけるよう活動を続けています。